
派遣社員で退職代行を使うのは危険かなぁ・・・
ブラックリストに載って働きにくくなるって聞くんだけど・・・



個人情報保護法で守られてるから全く問題ないよ!
こんな悩みが解決します
『退職代行を使うと他の会社で働けなくなる?』
『派遣会社のブラックリストに載りそうで不安』
『退職代行を使ったら派遣会社は変えた方がいい?』
先に結論をいうと・・・
ブラックリストに載ることはない!
ただし派遣先と派遣元は変更することになる。
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フミダス君
- 飲食歴:18年
・フレンチ、イタリアン、カフェ、薬膳など様々な分野を経験。
・退職、転職回数13回
- ブログ・Xで退職の悩み解決を発信
・退職へ一歩踏み出すブログを運営中
>>>退職代行を使うと頭がおかしいと思われる?衝撃の内容はこちらの記事へ
派遣社員が退職代行を使ってもブラックリストには載らない!


正確には、ブラックリストが他の派遣会社や派遣先に出回ることはありません。
最初にお伝えした通り、個人情報保護法でしっかりと守られているため、損失を被るのはむしろ会社側になるからです。
個人情報保護法の概要
企業が退職した従業員の個人情報を外部に提供する行為や、以前勤務していた会社を調べる行為は禁止されている。
引用:個人情報保護法27条



法でしっかり守られているから安心だね!



どうしても心配な人は、弁護士がしている退職代行を使うといいよ!
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ブラックリストは本当にある?
一般的に「ブラックリスト」というと、金融機関の信用情報のように、特定の業界で共有されるデータベースをイメージするかもしれません。
しかし、一般企業には、退職者をリスト化して他社と共有する仕組みは存在しません。
ただし、企業ごとに社内ブラックリストのような形で、問題を起こして辞めた社員の情報を内部的に記録するケースはあります。
- 無断欠勤や音信不通で退職した場合
- 就業規則に違反した場合
- 会社に損害を与える形で辞めた場合(機密情報の漏洩など)
これらのケースでは、同じ会社やグループ企業への再就職が難しくなることがあります。
ただし、社内記録はあくまでその企業内でのものであり、業界全体で共有されることは基本的にありません。
退職代行を利用する場合の注意点
- 同じ系列の会社で再び派遣されるのは避けた方がいい
- 退職代行にはいい加減なものが多い
- 訴えられるのが不安なら、弁護士法人一択
ブラックリストには載りませんが、悪質な退職代行業者が増えてきています。
退職後のトラブルや、嫌がらせ、場合によっては会社側から訴訟を受けるケースもあるため、退職代行選びには慎重になった方がいいです。
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派遣社員が退職代行を利用するメリット・デメリット


退職代行を使うメリット
- 即日退職が可能
- 会社とのやりとり不要
- 精神的ストレスが抑えられる
1.即日退職が可能
退職代行を利用すると、最短で即日退職が可能です。
通常、派遣社員が退職する場合は契約内容に、退職の際の注意事項が記載してありますが、法律上ではいつでも退職が可能です。
「当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。」引用:民法第628条
例えば働き続けるのが精神的に困難(パワハラを受けているなど)で、止むを得ない事情があればいつでも退職が可能になります。
2.会社と直接やり取りをしなくて済む
退職を伝える際、上司に引き止められたり、嫌味を言われたりすることを不安に感じる人は多いです。
しかし、退職代行を利用すれば、退職の意志をすべて代行業者が伝えてくれるため、自分で連絡をする必要がありません。
3.精神的ストレスを最小限に抑えられる
退職を申し出ること自体がプレッシャーになり、ストレスを感じる人もいます。
特に、職場での人間関係が悪い場合や、辞めることで責められるのではないかと不安な場合、退職代行を使うことで精神的負担を軽減できます。
退職代行を使うデメリット
- 費用がかかる
- 現職との関係が断ち切れる
- 有休などの交渉ができない場合がある
1.費用がかかる
派遣社員の場合、ボーナスがないことも多いため、この費用を負担に感じることもあるでしょう。
退職にお金をかけたくない場合は、弁護士が関与していない低価格の退職代行を選ぶことで、費用を抑えることも可能です。
2.現職との関係が断ち切られる
人間関係は良いけど、辞めたい場合に起こるデメリットです。
基本的に退職代行を使った会社と関わることはできなくなります。
良好な人間関係や、後々仕事の話がいただけそうな関係があった場合は注意が必要。
3.有休などの交渉ができない場合がある
民間の退職代行ができるのは、基本的にあなたの代わりに退職の意思を伝えることだけです。
そのため、残業や有休の交渉などは『労働組合』もしくは『弁護士』が行っている退職代行を使いましょう。
退職代行を使う前に知っておきたいポイント


退職代行は、契約社員がスムーズに退職するための有効な手段ですが、利用する前に知っておくべきポイントがあります。
特に「違法性の有無」「失業保険や転職への影響」「トラブル回避のコツ」などを理解しておくことが重要。
退職代行が違法になるケースとは?
退職代行は合法なサービスですが、利用する業者によっては違法となるケースもあるため注意が必要です。
1.交渉権のない業者は違法となる
退職代行業者には大きく分けて以下の3種類があります。
種類 | 特徴 | 交渉の可否 |
---|---|---|
弁護士による退職代行 | 弁護士が対応するため、法的に安全 | 可能 |
労働組合が運営する退職代行 | 団体交渉権を持つため、給与未払いなどの交渉も可能 | 可能 |
一般企業の退職代行 | 弁護士資格がないため、交渉は不可 | 不可 |
弁護士や労働組合が運営する退職代行は、法的に認められた範囲で業務を行うため、問題なく利用できます。
しかし、一般企業の退職代行業者は「退職の意思を伝えるだけ」に限られ、未払い給与や有休消化の交渉をすると違法になる可能性があります。
そのため、トラブルを避けるためには、弁護士または労働組合が関与する退職代行を選ぶことが重要です。
2.会社から損害賠償請求される可能性はほぼゼロ
「退職代行を使うと会社から訴えられるのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。
しかし、契約・派遣社員であっても労働者には退職の自由があり、法律上、会社はそれを拒否できません。



ただし損害賠償が発生するケースもある!
- 会社の機密情報を持ち出した
- 会社に重大な損害を与えて辞めた
失業保険や転職活動への影響
退職代行を利用すると、失業保険の受給や転職活動に影響が出るのでは?と心配する人も多いですが、基本的には問題なく進められます。
退職代行を使っても失業保険は受給できる
契約社員の場合、退職代行を使っても失業保険の受給資格は変わりません。
ただし、失業保険には「自己都合退職」と「会社都合退職」があり、どちらに該当するかで受給開始時期が異なります。
退職理由 | 失業保険の開始時期 |
---|---|
会社都合退職(解雇・契約満了など) | すぐに受給開始 |
自己都合退職(自ら退職した場合) | 2~3か月の待機期間あり |
退職代行を利用すると基本的には自己都合退職になりますが、契約満了や会社側の問題で辞めた場合は、会社都合退職になることもあります。
トラブルを避けるためにやるべきこと
- 会社の私物やデータを整理する
- 有休消化の可否を確認
- 退職届を準備しておく
退職代行を使うと、会社へ行くことは実質できないため、事前に会社にある私物や返却備品は整理しておきましょう。
退職届などは、記載したものを郵送する形が主流なので、事前の準備はあまり必要ではありません。
派遣社員におすすめの退職代行


退職代行名 | ![]() ![]() ガーディアン | ![]() ![]() ガイア | ![]() ![]() Jobs |
---|---|---|---|
特徴1 | 労働組合法人 | 弁護士法人 | 労働組合 × 弁護士監修 |
有休交渉 | 可能 | 可能 | 可能 |
即日退職 | 可能 | 可能 | 可能 |
法的措置への対応 | 不可 | 可能 | 不可 |
価格 | 24,800円 | 55,000円 | 27,000円 + 2,000円 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
退職代行ガーディアン


- 労働組合が運営しているため、企業との交渉が可能
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- 弁護士が対応するため、法的に最も安全
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退職代行Jobs


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- 訴えられるほどではないと思うが、弁護士の意見も聞きたい人
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口コミ・体験談|派遣社員が退職代行を使ったリアルな声


ちなみに私は8回以上退職を経験していますが、もしもその時代に退職代行があったら2回は使いたかったと思っています。
— 退職代行ReLifeのたいこう先生【退職の先生TaiCo】 (@4u_relife_coach) February 3, 2025
1回は初めて派遣で入ったコールセンターで、とあることがきっかけでSVから嫌われて、パワハラが激しく、派遣元の社員と何度も衝突し、心身とも疲弊していました。…
よくある質問(Q&A)


まとめ:派遣社員でも退職代行で問題なく辞められる!


- ブラックリストとして他の会社に広まることはない
- 退職代行を使う時は労働組合か弁護士法人がおすすめ
- 退職代行のメリット・デメリット
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