就活の始め方〜就活って何から始めたらいいの?後悔しないための3つの方法〜

コラム

就活ルールの廃止に伴い、大学1、2年生という大学生活の早期から自分に向き合い、将来について考える必要性がだんだんと高まっています

しかし「さあ、今日から就活を始めよう!」と意気込んだところで、いったい何から始めれば良いのか、何をすべきなのかも分からず不安な方も多いのではないでしょうか?

今回は大学1、2年生が就活においてあとで後悔しないために今からやるべき3つのことを伝授します!

この3つの方法を実践すれば、あなたも未来に向かって一歩踏み出すことが出来るでしょう。

1.”自己決定”ができるようになる

まずは、後々やってくる大事な場面で”自己決定”が出来るようになることが何よりも大切です。

現状、学生たちは3年生の冬頃から、就活を始めるにあたって自分の好きなことや達成したい目標などについて考え、せっせと業界研究や自己分析をして、“たった数ヶ月”という短期間で、これから先の何十年もの人生設計をしているというのは紛れもない事実です。

しかし、たった数ヶ月で自分の生き方について考えるのにはやはり限界がありますし、それが学生本人にとっても良いことだとは考えられません。

かといって、今、「将来何をしたいか考えろ!」といきなり言われても、大学1、2年生にとっては、それもなかなか難しい話です。

さて、ここで1つご覧頂きたいデータがあります。

図:主観的幸福感を決定する要因の重要度(標準化係数)
注)学歴は説明変数として統計的に有意ではない。

西村 和雄 (ファカルティフェロー)/八木 匡(同志社大学) (2018)「幸福感と自己決定―日本における実証研究」

神戸大学社会システムイノベーションセンターの西村和雄特命教授と同志社大学経済学研究科の八木匡教授が行った研究で、日本国内2万人に対するアンケート調査の結果、所得、学歴よりも「自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることが明らかになりました。

この研究によると、主観的な幸福感を決定する要因として、健康、人間関係に次いで自己決定が強い影響を与えており、これは所得や学歴よりも重要度が高い数値を示しています。

よって、自分で人生の選択をすることが、選んだ行動の動機付けと満足度を高める、そしてそれが幸福感を高めることにつながるのだそうです。

大学1、2年生の今から「自分が将来何をしたいか考える」ことは少し難しいかもしれません。

しかし、これから自分自身で人生を選択していけるようになるためには、まずは、自分の価値観を認識することから始めましょう。

  • 自分は何が好きなのか?何が嫌いなのか?
  • 今までの人生で嬉しかった経験は?
  • 悲しかった経験、悔しかった経験は?
  • 何が得意で、何が苦手か?
  • どんな人が好きで、どんな人が苦手?
  • 何があったら自分はもっとも幸せでいられるだろう?

どんどんノートに書き出してみましょう。

そうして、これらの質問を繰り返し自分自身に問いかけながら自分の物事や人に対する考え方=自分の価値観を自分で知ることが大切です。

自分で自分のコトを知り、自分の価値観が確固としたモノになれば、
就活において大事な決定をしなければならない時、自分の中で理由や根拠を持って判断することが出来るようになります。

2.「やりたい!」と思ったことにすぐチャレンジする

次は、書き出したあなたの大切な価値観を元に、あなたが「やりたい!」と思った新しいことにチャレンジしてみましょう。

  • スポーツが好きならチームメンバーを集めて大会に出る。
  • ひとりで海外旅行に行ってみる。
  • 苦手な人と一度食事に行ってみる。
  • 仲間を集めてキャンプに行ってみる。
  • 気になる人の講演会、セミナーに足を運んでみる。
  • 苦手だった本を一冊読んでみる。
  • 語学の勉強を始めてみる。
  • 何か役立ちそうな資格を取ってみる。

何でも構いません。何かに挑戦してみてください。

そうすることで、「自分ってこんなことも出来るのか。」「自分はこんな時こんな気持ちになるんだ。」と新たな発見に繋がります。

もちろん、自分に出来ることが増えると、それはあなたの知識となり、自信に繋がります。

一方で、出来なかったことがあったとしても、挫折からの学びや、次に繋がるパワーはきっと大きいと思います。

そして、またあなたの価値観がひとつ確固としたものになっていくはずです。

3. 機会を自分から掴みにいく方法を学んでおく

”就活ルール”が廃止になると採用開始時期の制限が無くなり、従来のような新卒一括採用(新卒者を対象とし、決められた期間にのみ採用活動を行い、採用試験を在学中に行った上で内定を出し、卒業後にすぐ入社するといった日本独自の雇用慣行)が崩れることが考えられます。

そのため、今までのように、こちらが何もしていなくても企業の方から一斉に採用スケジュールのお知らせを送ってくれるようなことや、内定が決まっても次の春に絶対に入社せねばならないといった状況がなくなる可能性もあります。

そんな中で自分が後悔しない進路選択のためには、機会を自分から掴みに行くことが非常に重要になってきます。

そして、いざという時のためにその方法を大学1、2年の今のうちに学んでおくことが大切です。

自分で気になったことについては時間をとって調べたり、勉強する。

気になった場所には足を運ぶ。

会いたいと思った人には自分から連絡を取り、会いに行く。

このように、常に受け身な姿勢を取らずに積極的に動く者には多くの出会いやチャンスが訪れます

また、今は上手くいかないこともあるかもしれませんが、これも練習です。
何事にも受け身にならず、自分の思いを行動に移す練習を繰り返し行いましょう。

そうすることで、いざというときにチャンスが降ってきたり、何かに挑戦したいときにも自然に機会を自分で掴むことができるようになります。

いかがでしたか?
この3つを実践し、後悔のない就活にしていきましょう!

まとめ


大学1、2年生が後悔しない就活のために今するべきことは
1.自己決定ができるようになること
2.「やりたい!」と思ったことにすぐチャレンジすること
3.機会を自分から掴みにいく方法を学んでおく

就活ルールが廃止になると就活のスケジュールはどう変わる?

2019.01.15